WORKDAY.INTL関数　指定した日数後の営業日を計算する

WORKDAY.INTL関数は、開始日から指定した営業日数後の日付を返します。計算には週末や指定した祝日を除外し、カスタムの週末設定も可能です。

Excel2010以降のバージョン

WORKDAY.INTLワークデイインターナショナル(開始日, 日数, [週末], [祝日])

引数名	説明		値の例
開始日	計算の基準となる開始日を指定します。		2023/10/1
日数	開始日からの営業日数を指定します。		10
週末	省略可能。週末を示す週末番号または文字列で指定します。
	週末番号	下記の別表を参照
	文字列	週末の文字列値は 7 文字で、文字列内の各文字は月曜日から始まる各曜日を表します。 1 は非稼働日を表し、0 は稼働日を表します。たとえば、0000011 と指定すると土曜日と日曜日が週末になります。（ 1111111 は無効です。）
祝日	省略可能。計算から除外する祝日や特定の日付のリストを指定します。		B2:B3

週末番号

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	A	B	C	D	E
1	開始日	日数	週末指定	祝日	結果
2	2025/1/1	30			=WORKDAY(A2, B2)

結果: 開始日が2025/1/1、営業日数が30日、週末指定なし、祝日指定なし場合、結果は2025/2/12。E2セルには「2025/2/12」が表示されます。週末指定しない場合は土日が週末として計算されます。WORKDAY.INTL関数の営業日カウントに開始日当日は含まれません。

	A	B	C	D	E
1	開始日	日数	週末指定	祝日	結果
2	2025/1/1	30	0000011		=WORKDAY(A2, B2, C2)

結果: 開始日が2025/1/1、営業日数が30日、土日を週末として、祝日を指定しない場合、結果は2025/2/12。E2セルには「2025/2/12」が表示されます。

	A	B	C	D	E
1	開始日	日数	週末指定	祝日	結果
2	2025/1/1	30	1		=WORKDAY(A2, B2, C2)

結果: 開始日が2025/1/1、営業日数が30日、土日を週末として、祝日を指定しない場合、結果は2025/2/12。E2セルには「2025/2/12」が表示されます。

	A	B	C	D	E
1	開始日	日数	週末指定	祝日	結果
2	2025/1/1	30		2025/1/13	=WORKDAY(A2, B2, , D2)

結果: 開始日が2025/1/1、営業日数が30日、週末指定なし、2025/1/13を祝日として指定した場合、結果は2025/2/13。E2セルには「2025/2/13」が表示されます。

	A	B	C	D	E
1	開始日	日数	週末指定	祝日	結果
2	2025/1/1	30	0000011	2025/1/13	=WORKDAY(A2, B2, C1, D2)

結果: 開始日が2025/1/1、営業日数が30日、土日を週末として、2025/1/13を祝日とした場合、結果は2025/2/13。E2セルには「2025/2/13」が表示されます。

	A	B	C	D	E
1	開始日	日数	週末指定	祝日	結果
2	2025/1/1	30	0000111	2025/1/13	=WORKDAY(A2, B2, C1, D2)

結果: 開始日が2025/1/1、営業日数が30日、金土日を週末として、2025/1/13を祝日とした場合、結果は2025/2/25。E2セルには「2025/2/25」が表示されます。

結果: 開始日が2025/1/1、営業日数が30日、週末指定なし、2025/1/13, 2025/2/11を祝日とした場合、結果は2025/2/14。E2セルには「2025/2/14」が表示されます。

結果: 開始日が2025/1/1、営業日数が30日、土日を週末として、2025/1/13, 2025/2/11を祝日とした場合、結果は2025/2/14。E2セルには「2025/2/14」が表示されます。