TIMEVALUE関数は、文字列で表された時刻をExcelで使用できるシリアル値に変換します。これにより、時刻の計算や比較が容易になります。
利用可能なExcelのバージョン
すべてのバージョン
関数の構成
TIMEVALUE(時刻文字列)
利用する引数
引数名 | 説明 | 値の例 |
---|---|---|
時刻文字列 | 時刻を表す文字列。24時間形式または12時間形式で指定します。 | “14:30”, “2:30 PM” |
利用サンプル
「コピー」ボタンを押すと、式がクリップボードにコピーされます。
サンプル1:”14:30″のシリアル値
A | B | |
---|---|---|
1 | 時刻文字列 | シリアル値 |
2 | 14:30 |
結果:文字列 “14:30” のシリアル値は 0.604166667 です。B2セルには「0.604166667」が表示されます。
サンプル2:”2:30 PM”のシリアル値
A | B | |
---|---|---|
1 | 時刻文字列 | シリアル値 |
2 | 2:30 PM |
結果:文字列 “2:30 PM” のシリアル値は 0.604166667 です。B2セルには「0.604166667」が表示されます。
サンプル3:”23:59″のシリアル値
A | B | |
---|---|---|
1 | 時刻文字列 | シリアル値 |
2 | 23:59 |
結果:文字列 “23:59” のシリアル値は 0.999305556 です。B2セルには「0.999305556」が表示されます。
サンプル4:”12:00 AM”のシリアル値
A | B | |
---|---|---|
1 | 時刻文字列 | シリアル値 |
2 | 12:00 AM |
結果:文字列 “12:00 AM” のシリアル値は 0 です。B2セルには「0」が表示されます。
サンプル5:”6:45 AM”のシリアル値
A | B | |
---|---|---|
1 | 時刻文字列 | シリアル値 |
2 | 6:45 AM |
結果:文字列 “6:45 AM” のシリアル値は 0.28125 です。B2セルには「0.28125」が表示されます。
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