ODD関数は、指定された数値を最も近い奇数に切り上げます。この関数は、正の数値および負の数値の両方に適用できます。
利用可能なExcelのバージョン
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関数の構成
ODD(数値)
利用する引数
引数名 | 説明 | 値の例 |
---|---|---|
数値 | 切り上げたい数値を指定します。 | 任意の実数(例: 2.5, -3.2, 0) |
利用サンプル
「コピー」ボタンを押すと、式がクリップボードにコピーされます。
サンプル1
A | B | |
---|---|---|
1 | 数値 | 切り上げ結果 |
2 | 2.5 |
結果: 数値2.5を最も近い奇数に切り上げると3になります。B2セルには「3」が表示されます。
サンプル2
A | B | |
---|---|---|
1 | 数値 | 切り上げ結果 |
2 | 4 |
結果: 数値4を最も近い奇数に切り上げると5になります。B2セルには「5」が表示されます。
サンプル3
A | B | |
---|---|---|
1 | 数値 | 切り上げ結果 |
2 | -3.2 |
結果: 数値-3.2を最も近い負の奇数に切り上げると-5になります。B2セルには「-5」が表示されます。
サンプル4
A | B | |
---|---|---|
1 | 数値 | 切り上げ結果 |
2 | 0 |
結果: 数値0を最も近い奇数に切り上げると1になります。B2セルには「1」が表示されます。
サンプル5
A | B | |
---|---|---|
1 | 数値 | 切り上げ結果 |
2 | -1 |
結果: 数値-1は既に奇数なので、結果はそのまま-1です。B2セルには「-1」が表示されます。
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