MULTINOMIAL関数は、複数の数値の多項係数を計算します。多項係数は、確率論や統計学において重要な役割を果たします。
利用可能なExcelのバージョン
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関数の構成
MULTINOMIAL(数値1, 数値2, …)
利用する引数
引数名 | 説明 | 値の例 |
---|---|---|
数値1 | 多項係数を求めるための最初の数値を指定します。 | 任意の正の整数(例: 2, 3) |
数値2 | 多項係数を求めるための2番目の数値を指定します。 | 任意の正の整数(例: 4, 5) |
… | 追加の数値を指定することができます。 | 任意の正の整数(例: 6, 7) |
利用サンプル
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サンプル1:
A | B | C | |
---|---|---|---|
1 | 数値1 | 数値2 | 計算結果 |
2 | 2 | 3 |
結果: 数値2と数値3の多項係数は10です。C2セルには「10」が表示されます。
サンプル2:
A | B | C | D | |
---|---|---|---|---|
1 | 数値1 | 数値2 | 数値3 | 計算結果 |
2 | 1 | 2 | 3 |
結果: 数値1、2、3の多項係数は60です。D2セルには「60」が表示されます。
サンプル3:
A | B | C | D | E | |
---|---|---|---|---|---|
1 | 数値1 | 数値2 | 数値3 | 数値4 | 計算結果 |
2 | 1 | 1 | 1 | 1 |
結果: 数値1、1、1、1の多項係数は24です。E2セルには「24」が表示されます。
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