LOG10関数は、指定された数値の常用対数(底が10の対数)を求めます。この関数は、数値の変化を対数スケールで表現する際に便利です。
利用可能なExcelのバージョン
すべてのバージョン
関数の構成
LOG10(数値)
利用する引数
引数名 | 説明 | 値の例 |
---|---|---|
数値 | 常用対数を求める数値を指定します。 | 任意の正の実数(例: 10, 100, 0.1) |
利用サンプル
「コピー」ボタンを押すと、式がクリップボードにコピーされます。
サンプル1: 基本的な使用例
A | B | |
---|---|---|
1 | 数値 | 常用対数 |
2 | 10 |
結果: 数値10の常用対数を計算すると、結果は1になります。B2セルには「1」が表示されます。
サンプル2: 100の常用対数
A | B | |
---|---|---|
1 | 数値 | 常用対数 |
2 | 100 |
結果: 数値100の常用対数を計算すると、結果は2になります。B2セルには「2」が表示されます。
サンプル3: 0.1の常用対数
A | B | |
---|---|---|
1 | 数値 | 常用対数 |
2 | 0.1 |
結果: 数値0.1の常用対数を計算すると、結果は-1になります。B2セルには「-1」が表示されます。
サンプル4: 1000の常用対数
A | B | |
---|---|---|
1 | 数値 | 常用対数 |
2 | 1000 |
結果: 数値1000の常用対数を計算すると、結果は3になります。B2セルには「3」が表示されます。
サンプル5: 0.01の常用対数
A | B | |
---|---|---|
1 | 数値 | 常用対数 |
2 | 0.01 |
結果: 数値0.01の常用対数を計算すると、結果は-2になります。B2セルには「-2」が表示されます。
コメント