COMBINA関数は、指定されたn個の項目の中からr個の項目を選ぶ際に、項目の重複を許可して作成される組み合わせの総数を計算します。
利用可能なExcelのバージョン
Excel 2013以降のバージョン
関数の構成
COMBINA(総数, 選ぶ数)
利用する引数
引数名 | 説明 | 値の例 |
---|---|---|
総数 | 組み合わせを作成するための全体の項目数。 | 任意の正の整数 |
選ぶ数 | 各組み合わせで選択する項目数。 | 任意の正の整数 |
利用サンプル
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サンプル1: 5つの項目から3つ選ぶ組み合わせの総数
A | B | C | |
---|---|---|---|
1 | 総数 | 選ぶ数 | 計算結果 |
2 | 5 | 3 |
結果: 5つの項目から3つを繰り返しありで選ぶ組み合わせの総数は35です。C2セルには「35」が表示されます。
サンプル2: 10つの項目から2つ選ぶ繰り返しありの組み合わせの総数
A | B | C | |
---|---|---|---|
1 | 総数 | 選ぶ数 | 計算結果 |
2 | 10 | 2 |
結果: 10つの項目から2つを繰り返しありで選ぶ組み合わせの総数は55です。C2セルには「55」が表示されます。
サンプル3: 6つの項目から4つ選ぶ繰り返しありの組み合わせの総数
A | B | C | |
---|---|---|---|
1 | 総数 | 選ぶ数 | 計算結果 |
2 | 6 | 4 |
結果: 6つの項目から4つを繰り返しありで選ぶ組み合わせの総数は126です。C2セルには「126」が表示されます。
サンプル4: 8つの項目から5つ選ぶ繰り返しありの組み合わせの総数
A | B | C | |
---|---|---|---|
1 | 総数 | 選ぶ数 | 計算結果 |
2 | 8 | 5 |
結果: 8つの項目から5つを繰り返しありで選ぶ組み合わせの総数は792です。C2セルには「792」が表示されます。
サンプル5: 20つの項目から10つ選ぶ繰り返しありの組み合わせの総数
A | B | C | |
---|---|---|---|
1 | 総数 | 選ぶ数 | 計算結果 |
2 | 20 | 10 |
結果: 20つの項目から10つを繰り返しありで選ぶ組み合わせの総数は20,030,010です。C2セルには「20030010」が表示されます。
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