AVERAGE関数は、指定された数値の範囲または配列の平均値（算術平均）を計算します。これにより、データセットの中央傾向を簡単に把握できます。
利用可能なExcelのバージョン
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関数の構成
AVERAGE(数値1, 数値2, …, 数値255)
利用する引数
| 引数名 | 説明 | 値の例 |
|---|---|---|
| 数値1 | 平均を計算するためのデータセット内の最初の値 | 10, 20, 30 |
| 数値2, … | 平均を計算するためのデータセット内の追加の値（省略可能） | 40, 50, 60 |
利用サンプル
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サンプル1：10, 20, 30, 40, 50 の平均
| A | B | |
|---|---|---|
| 1 | 値 | 平均 |
| 2 | 10 | |
| 3 | 20 | |
| 4 | 30 | |
| 5 | 40 | |
| 6 | 50 |
結果: 10, 20, 30, 40, 50 の平均は30です。B2セルには「30」が表示されます。
サンプル2：10, 20, 30, abc, 50 の平均
| A | B | |
|---|---|---|
| 1 | 値 | 平均 |
| 2 | 10 | |
| 3 | 20 | |
| 4 | 30 | |
| 5 | abc | |
| 6 | 50 |
結果: 10, 20, 30, abc, 50 の平均は27.5です。B2セルには「27.5」が表示されます。数値以外のセルは無視されます。(10+20+30+50)/4=27.5
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