ACOT関数 逆余接(アークコタンジェント)を求める

数学/三角

ACOT関数は、指定した数値のアークコタンジェント(逆余接)をラジアン単位で返します。返される値は、-π/2からπ/2の範囲内です。

利用可能なExcelのバージョン

Excel 2013以降のすべてのバージョン

関数の構成

ACOTアークコタンジェント(数値)

利用する引数

引数名説明値の例
数値アークコタンジェントを求めたい数値。全ての実数値が有効。-1, 0, 1, 10

利用サンプル

「コピー」ボタンを押すと、式がクリップボードにコピーされます。

サンプル1: -1のアークコタンジェント

AB
1数値逆余接
2-1=ACOT(A2)

結果: B2セルには「2.35619」が表示されます。

サンプル2: 0のアークコタンジェント

AB
1数値逆余接
20=ACOT(A2)

結果: B2セルには「1.5708(π/2)」が表示されます。

サンプル3: 1のアークコタンジェント

AB
1数値逆余接
21=ACOT(A2)

結果: B2セルには「0.7854(π/4)」が表示されます。

サンプル4: 数式内での利用

AB
1数値1数値2逆余接
212=ACOT(A2 + B2)

結果: C2セルには「0.321750554」が表示されます。

サンプル5: 他の関数と組み合わせ

AB
1数値1数値2逆余接
2-13=ACOT(SUM(A2, B2))

結果: C2セルには「0.463647609」が表示されます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました