ABS関数は、指定した数値の絶対値(負の数を正の数に変換した値)を返します。絶対値とは、数値の大きさを表す値です。
利用可能なExcelのバージョン
全てのバージョンで利用可能
関数の構成
ABS(数値)
利用する引数
引数名 | 説明 | 値の例 |
---|---|---|
数値 | 絶対値を求めたい数値 | -10, 5, -3.14 |
利用サンプル
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サンプル1: 単純な負の数値の絶対値
A | B | |
---|---|---|
1 | 数値 | 絶対値 |
2 | -5 |
結果: B2セルには「5」が表示されます。
サンプル2: 正の数値の絶対値
A | B | |
---|---|---|
1 | 数値 | 絶対値 |
2 | 5 |
結果: B2セルには「5」が表示されます。
サンプル3: 小数の絶対値
A | B | |
---|---|---|
1 | 数値 | 絶対値 |
2 | -3.14 |
結果: B2セルには「3.14」が表示されます。
サンプル4: 数式内での利用
A | B | C | |
---|---|---|---|
1 | 数値1 | 数値2 | 絶対値 |
2 | -12 | 5 |
結果: C2セルには「7」が表示されます。
サンプル5: 他の関数と組み合わせ
A | B | C | |
---|---|---|---|
1 | 数値1 | 数値2 | 絶対値 |
2 | -7 | 3 |
結果: C2セルには「4」が表示されます。
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