AVEDEV関数は、指定されたデータセット内の各データポイントとその平均値との差の絶対値の平均(平均偏差)を計算します。これにより、データのばらつきを把握できます。
利用可能なExcelのバージョン
Excel2010以降のバージョン
関数の構成
AVEDEV(数値1, 数値2, …, 数値255)
利用する引数
引数名 | 説明 | 値の例 |
---|---|---|
数値1 | 平均偏差を計算するためのデータセット内の最初の値 | 10, 20, 30 |
数値2, … | 平均偏差を計算するためのデータセット内の追加の値(省略可能) | 40, 50, 60 |
利用サンプル
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サンプル:10, 20, 30, 40, 50 の平均偏差
A | B | |
---|---|---|
1 | 値 | 平均偏差 |
2 | 10 | |
3 | 20 | |
4 | 30 | |
5 | 40 | |
6 | 50 |
結果: 10, 20, 30, 40, 50 の平均偏差は12です。B2セルには「12」が表示されます。
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