ISOWEEKNUM関数は、指定した日付が含まれるISO 8601形式の週番号を返します。ISO 8601では、週は月曜日から始まり、その週の初日がある年がその週の所属年とされます。
利用可能なExcelのバージョン
Excel2013以降のバージョン
関数の構成
ISOWEEKNUM(日付)
利用する引数
引数名 | 説明 | 値の例 |
---|---|---|
日付 | ISO週番号を求める対象の日付。Excelが認識できる日付形式である必要があります。 | “2024/12/25”, A1 |
利用サンプル
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サンプル1:2024年12月29日の週番号
A | B | |
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1 | 日付 | 時 |
2 | 2024/12/29 |
結果: 日付2024年12月29日はISO 8601形式の第52週に含まれます。B2セルには「52」が表示されます。
サンプル2:2024年12月30日の週番号
A | B | |
---|---|---|
1 | 日付 | 時 |
2 | 2024/12/30 |
結果: 日付2024年12月30日はISO 8601形式の第1週に含まれます。B2セルには「1」が表示されます。
サンプル3:2025年1月5日の週番号
A | B | |
---|---|---|
1 | 日付 | 時 |
2 | 2025/1/1 |
結果: 日付2025年1月1日はISO 8601形式の第1週に含まれます。B2セルには「1」が表示されます。
説明: ISO 8601では、週は月曜日から始まり、その週の初日がある年がその週の所属年とされます。
A | B |
---|---|
日付 | ISO 8601 週番号 |
2024/12/29(日) | 52(2024年の52週目) |
2024/12/30(月) | 1(2025年の1週目、2025/1/1 と同じ週) |
2024/12/31(火) | 1(2025年の1週目、2025/1/1 と同じ週) |
2025/1/1(水) | 1(2025年の1週目) |
サンプル4:2025年6月15日の週番号
A | B | |
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1 | 日付 | 時 |
2 | 2025/6/15 |
結果: 日付2025年6月15日はISO 8601形式の第24週に含まれます。B2セルには「24」が表示されます。
サンプル5:2022年2月28日の週番号
A | B | |
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1 | 日付 | 時 |
2 | 2022/2/28 |
結果: 日付2022年2月28日はISO 8601形式の第9週に含まれます。B2セルには「9」が表示されます。
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