TRUNC関数 数値を指定した桁数で切り捨てる

数学/三角

TRUNC関数は、指定した数値を指定した桁数で切り捨てます。小数点以下の桁数を指定して、数値を切り捨てることができます。

利用可能なExcelのバージョン

すべてのバージョン

関数の構成

TRUNCトランク(数値, [桁数])

利用する引数

引数名説明値の例
数値切り捨てたい数値を指定します。123.456
桁数(省略可)切り捨てる小数点以下の桁数を指定します。省略すると0とみなされます。0, 1, 2, -1, -2

利用サンプル

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サンプル1:桁数0

ABC
1数値桁数結果
2123.4560=TRUNC(A2, B2)

結果: 数値123.456を小数点以下0桁に切り捨てると123になります。C2セルには「123」が表示されます。

サンプル2:桁数1

ABC
1数値桁数結果
2123.4561=TRUNC(A2, B2)

結果: 数値123.456を小数点以下1桁に切り捨てると123.4になります。C2セルには「123.4」が表示されます。

サンプル3:桁数2

ABC
1数値桁数結果
2123.4562=TRUNC(A2, B2)

結果: 数値123.456を小数点以下2桁に切り捨てると123.45になります。C2セルには「123.45」が表示されます。

サンプル4:桁数-1

ABC
1数値桁数結果
2123.456-1=TRUNC(A2, B2)

結果: 数値123.456を小数点以上1桁(10の位)に切り捨てると120になります。C2セルには「120」が表示されます。

サンプル5:桁数-2

ABC
1数値桁数結果
2123.456-1=TRUNC(A2, B2)

結果: 数値123.456を小数点以上2桁(100の位)に切り捨てると100になります。C2セルには「100」が表示されます。

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