TANH関数は、指定した数値の双曲線正接(ハイパーボリックタンジェント)を計算します。これは、数値の双曲線三角関数として利用されます。
利用可能なExcelのバージョン
すべてのバージョン
関数の構成
TANH(数値)
利用する引数
引数名 | 説明 | 値の例 |
---|---|---|
数値 | 双曲線正接を計算するための数値。 | 0, 1, -1, 3.14 |
利用サンプル
「コピー」ボタンを押すと、式がクリップボードにコピーされます。
サンプル1:数値0
A | B | |
---|---|---|
1 | 数値 | 結果 |
2 | 0 |
結果: 数値0の双曲線正接は0です。B2セルには「0」が表示されます。
サンプル2:数値1
A | B | |
---|---|---|
1 | 数値 | 結果 |
2 | 1 |
結果: 数値1の双曲線正接は0.761594156です。B2セルには「0.761594156」が表示されます。
サンプル3:数値-1
A | B | |
---|---|---|
1 | 数値 | 結果 |
2 | -1 |
結果: 数値-1の双曲線正接は-0.761594156です。B2セルには「-0.761594156」が表示されます。
サンプル4:数値3.14
A | B | |
---|---|---|
1 | 数値 | 結果 |
2 | 3.14 |
結果: 数値3.14の双曲線正接は0.996260205です。B2セルには「0.996260205」が表示されます。
サンプル5:π(円周率)
A | B | |
---|---|---|
1 | 数値 | 結果 |
2 | =PI() |
結果: PI()はπ(円周率)をも求める関数です。B2セルには「0.996272076」が表示されます。
コメント