SIGN関数は、指定した数値の符号を返します。数値が正の値の場合は1、負の値の場合は-1、0の場合は0を返します。数値の符号を判定するのに便利です。
利用可能なExcelのバージョン
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関数の構成
SIGN(数値)
利用する引数
引数名 | 説明 | 値の例 |
---|---|---|
数値 | 符号を判定する対象の数値 | 10, -5, 0 |
利用サンプル
「コピー」ボタンを押すと、式がクリップボードにコピーされます。
サンプル1:正の数の符号
A | B | |
---|---|---|
1 | 数値 | 結果 |
2 | 10 |
結果: 数値10の符号を判定する場合、1を返却します。B2セルには「1」が表示されます。
サンプル2:負の数の符号
A | B | |
---|---|---|
1 | 数値 | 結果 |
2 | -5 |
結果: 数値-5の符号を判定する場合、-1を返却します。B2セルには「-1」が表示されます。
サンプル3:数値0符号
A | B | |
---|---|---|
1 | 数値 | 結果 |
2 | 0 |
結果: 数値0の符号を判定する場合、0を返却します。B2セルには「0」が表示されます。
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