SERIESSUM関数 数値のべき級数を求める

数学/三角

SERIESSUM関数は、特定の数値のべき級数を計算するために使用されます。この関数は、数列の展開に基づいた和を返します。

利用可能なExcelのバージョン

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関数の構成

SERIESSUMシリーズサム(基数, べき乗の最初の指数, べき乗の増分, 定数の範囲)

利用する引数

引数名説明値の例
基数多項式展開の基数2, 3.5, A1
べき乗の最初の指数基数の最初のべき乗の値0, 1, 2
べき乗の増分各べき乗の間の差1, 2, 3
定数の範囲定数の値の配列または範囲{1,2,3,4}, B1:B4

利用サンプル

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サンプル1:基数2、最初の指数0、増分1、定数範囲{1,2,3}のべき級数

ABCD
1基数初期
指数
増分結果
2201=SERIESSUM(A2, B2, C2,{1,2,3})

結果: 基数2、最初の指数0、増分1、定数範囲{1,2,3}のべき級数は17です。D2セルには「17」が表示されます。

サンプル2:基数3、最初の指数0、増分1、定数範囲{2,3,4}のべき級数

ABCD
1基数初期
指数
増分結果
2301=SERIESSUM(A2, B2, C2,{2,3,4})

結果: 基数3、最初の指数0、増分1、定数範囲{2,3,4}のべき級数は47です。D2セルには「47」が表示されます。

サンプル3:基数1.5、最初の指数1、増分1、定数範囲{1,2,3,4}のべき級数

ABCD
1基数初期
指数
増分結果
21.511=SERIESSUM(A2, B2, C2,{1,2,3,4})

結果: 基数1.5、最初の指数1、増分1、定数範囲{1,2,3,4}のべき級数は36.375です。D2セルには「36.375」が表示されます。

サンプル4:基数2、最初の指数1、増分2、定数範囲{3,2,1}のべき級数

ABCD
1基数初期
指数
増分結果
2212=SERIESSUM(A2, B2, C2,{3,2,1})

結果: 基数2、最初の指数1、増分2、定数範囲{3,2,1}のべき級数は54です。D2セルには「54」が表示されます。

サンプル5:基数2、最初の指数1、増分2、定数範囲{3,2,1}のべき級数

ABCD
1基数初期
指数
増分結果
23.502=SERIESSUM(A2, B2, C2,{2,4,6,8})

結果: 基数3.5、最初の指数0、増分2、定数範囲{2,4,6,8}のべき級数は15657.5です。D2セルには「15657.5」が表示されます。

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