LN関数 数値の自然対数を求める

数学/三角

LN関数は、指定された数値の自然対数を求める関数です。自然対数は、底がネイピア数(e、約2.718)の対数で、さまざまな数学的および科学的計算に使用されます。

利用可能なExcelのバージョン

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関数の構成

LNログナチュラル(数値)

利用する引数

引数名説明値の例
数値自然対数を求める数値を指定します。任意の正の実数(例: 10、e、0.5)

利用サンプル

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サンプル1: 基本的な使用例

AB
1数値自然対数
210=LN(A2)

結果: 数値10の自然対数を計算すると約2.3026になります。B2セルには「2.3026」が表示されます。

サンプル2: 自然対数の底eの使用例

AB
1数値自然対数
22.718=LN(A2)

結果: 自然対数の底e(約2.718)の自然対数を計算すると1になります。B2セルには「0.999896316」が表示されます。

サンプル3: 小数の数値の使用例

AB
1数値自然対数
20.5=LN(A2)

結果: 数値0.5の自然対数を計算すると約-0.6931になります。B2セルには「-0.6931」が表示されます。

サンプル4: 大きな数値の使用例

AB
1数値自然対数
2100=LN(A2)

結果: 数値100の自然対数を計算すると約4.6052になります。B2セルには「4.6052」が表示されます。

サンプル5: ゼロより大きいが1未満の数値の使用例

AB
1数値自然対数
20.1=LN(A2)

結果: 数値0.1の自然対数を計算すると約-2.3026になります。B2セルには「-2.3026」が表示されます。

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